中京6R 1勝クラス
◎9バージョンアップ
前走はスローペースで展開が向かず、コーナーが速い展開を外々回してしまいそれは厳しいなというレース内容。今回は前回よりも状態が良化していることと、展開も速くなりそうなので狙いたい。
相手有力3 相手候補12・1
追記
1着10番ギブミーラヴ
2着9番バージョンアップ
3着3番メイショウイッコン
本命の9番バージョンアップは5番人気(単勝9.7倍)で2着でした!
【カペラステークス】出走馬診断(A~D) 短評付き!
今週の日曜日は阪神競馬場で2歳牝馬GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズが行われます。
ただ、私にとってのメインレースは中山で行われるカペラステークスです。今回はダートだけに全力を注いでレース分析をしている砂ガールがカペラステークスの出走馬全頭診断をしました。現段階の評価をA~Dに分けています。
A 本命候補
B 相手有力候補
C 2・3着の馬券圏内候補
D 消し候補
予想の参考や的中の助けになれば嬉しいです。当日はパドックを含めた予想をアップしますのでそちらもぜひ参考にしてください。
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1枠1番リュウノユキナ A
「条件好転」
前走のJBCスプリントは最内枠や1コーナーで躓いたことが響き、力を出せず。中山コースに替わることや距離短縮はプラス。ダートの短距離重賞なだけあって逃げ先行馬が多い1戦、ハイペースになったところを好位から差す競馬が出来る点も好材料。主戦の柴田善臣騎手がヘルニアの影響で乗り替わってしまうのは痛いですが、本命候補の1頭です。
1枠2番ゲンパチフォルツァ D
「重賞では…」
今年の青竜ステークス勝ち馬ですが、その時は馬場や枠順で恵まれた印象が強く、オープンクラスなら善戦出来ても重賞となると厳しそうです。
2枠3番アポロビビ B
「展開向けば見限れない」
ここ2走は崩れていますが展開が向きませんでした。特に前々走は今回人気を集めるダンシングプリンスにコンマ7秒差で負けましたが、先行勢が上位を占めるレースで後方から唯一差してきました。今回はペースが速くなりそうなメンバー、人気も落とすはずなので吉田騎手の思い切りの良い騎乗に期待したいです。
2枠4番ダンシングプリンス B
「状態次第」
今回はモズスーパーフレアなど同型が多いので前走ほど楽な展開にはなりそうにないです。ただ実力はトップクラス。脚元の不安で5月の北海道スプリントカップ、爪の不安で10月の東京盃を回避しており、状態がどうかがポイントです。調教時計はいつもより出ておらず、パドックを見て状態を判断したい1頭。
3枠5番デュアリスト D
「同型多い」
去年とは一転、今年は苦戦が続いていましたが、前走の阪神ダート1200m戦で外枠から自分のリズムで先行すると約1年ぶりの勝利。勝因は状態が良化していたことと、外からジワっと進出するのが有利な馬場状態にあったと思います。今回は、先行馬が多いので前走ほどすんなり先行は厳しそうです。ローテションの面でもレース間隔が短い時の成績は良くないので軽視の一頭です。
3枠6番スマートダンディー C
「忙しそうですがうまく流れに乗れば」
キャリア33戦目にして初の1200m戦。3走前に59キロを背負っても馬券内に来ているようにオープンクラスでは力上位です。中山1200mは忙しい印象ですが、内枠からうまく流れに乗れるようなら差し込んでもおかしくないです。
4枠7番ミッキーワイルド C
「距離は少し忙しいですが進路がスムーズなら」
中山1200mは去年の4月のオープン戦以来です。そのレースは勝負所の手応え十分でしたが直線進路が空かず追うことが出来ずゴール。少し忙しい印象は受けましたが勝ち馬とコンマ5秒差で進路さえ空いていればという内容でした。今回も進路がうまく空けば馬券内に来るチャンスはあるはずです。
4枠8番ロイヤルパールス D
「過剰不人気タイプですが…」
2走前は前残りの展開が味方しての勝利。単勝万馬券で2度勝利している過剰不人気タイプですが、もう少し負けを重ねてからオープン特別で条件が合った時に狙いたいです。
5枠9番オメガレインボー C
「初の1200mへの適応がどうか」
重賞にあと一歩のところまで来ている馬です。1200mのレースに使ってきたのは意外でしたが、血統的には母がGⅢ北九州記念(芝1200m)で3着、本馬の兄弟に1200m連対馬が4頭います。ただ、本馬のレースぶりを見ると若干忙しそうな印象があります。東京に比べ直線の短い中山コースに替わるのはイマイチかなと思います。実力は十分足りるので岩田騎手のイチかバチかのイン差し騎乗でハマれば馬券内はあると思います。
5枠10番ヨシオ D
「厳しい」
オープンクラスならもしかしたらですが、重賞は厳しいです。
6枠11番メイショウテンスイ D
「状態イマイチ」
近走は状態がイマイチ、調教から変わり身を感じず厳しそうです。
6枠12番ミスズグランドオー D
「中山に戻ってどうか?」
前走の阪神1200mのパフォーマンスを発揮することが出来ればチャンスはありますが、2走前の中山の内容がイマイチで、勝負所の反応が鈍く何とか2着を確保した印象。前走の快勝で少し人気を集めそうですが、展開面も厳しそうなのと中山戻りなので今回は軽視したいです。
7枠13番トウカイエトワール D
「先行出来ないと厳しい」
すんなり先行出来るとシブトイ馬ですが今回は同型が多く厳しい。
7枠14番ディサーニング D
「状態はさらに上向きですが外枠イマイチな印象」
3勝クラスを勝ち上がっていきなり重賞挑戦は楽ではないです。調教の雰囲気から前走よりもう一段階状態を上げてきそうな感じですが、今回は同型が多いことと、もし控えたとしても外枠なので外を回る形になりそうです。
8枠15番ミッキーブリランテ D
「ダート要素薄い」
今年の上半期は芝短距離重賞で好走する実力馬。ただ、下半期に入ってから精細を欠いている。血統的にダート要素は薄く、中1週の初ダートは厳しい印象です。
8枠16番モズスーパーフレア C
「逃げてどこまで」
芝1200mのGⅠ馬なだけあって、テンのスピードが非常に速くこのメンバーでもハナを切りそうな馬。前走は2ターン、距離1400mだったことを考えれば悪く無い内容。少し気になるのは調教内容。調教VTRを見る限り良い時のようなグイグイ進んで好時計が出る感じではないのかな?という印象を受けました。当日のパドック気配を見極めたい1頭です。
【チャンピオンズカップ】全頭レース回顧
「枠順が大事だな~」「松山騎手うまいな~」と感じた今年のチャンピオンズカップでした。テーオーケインズ強い!オーヴェルニュもったいなかったですね。
今回の予想は、本命、相手有力のワンツー決着!ひと安心。
来週以降もよろしくお願いします!
早速ですが、チャンピオンズカップを振り返ります。
1着3枠6番テーオーケインズ(レース前評価A)
スタートするまでに少し時間がありましたが、課題のスタートを決め、2列目の絶好のポジション。勝因は、このポジションを取れる枠だったこと、広いコースで折り合いに専念できたこと、状態の良さがだと思います。折り合い面に少し課題は残しますが、極端に遅いペースじゃなければ今後も安定して走れそうです。それにしても最後は流す余裕があって強かったです。
2着7枠13番チュウワウィザード(レース前評価B)
心配していた状態ですが、パドックを見る限り良かったと思います。テーオーケインズに6馬身離されてしまったのは外枠でポジションが後ろになってしまったことと、ペースが遅かったことにありそう。去年の前半1000mが60秒3、上がり3ハロン37秒、今年は前半1000m61秒4、上がり3ハロン36秒でした。この馬にはもっとシブトサを活かす展開の方が良いかもしれません。
3着6枠11番アナザートゥルース(レース前評価C)
戦前の評価通り素晴らしい持続力を持った馬ですね。抑えなかった自分に喝を入れたいです。この馬より外枠のダノンファラオやクリンチャーが先行争いしてこず、外から被せてくる馬がいなかったのは良かったと思います。それにしても外4頭目を通りながら3着に粘り込んだのは力あります。実力だけでなくウェスタールンドが回避したことで出走権を掴んだ運も持っていました。
4着2枠4番インティ(レース前評価C)
さすが武豊騎手です。スタートを決めて2番手をキープした時は「おっ!」ってなりました。4着になってしまう辺りに少し衰えは感じますが、すんなり先行出来ればこれくらいは走れる実力の持ち主。ただ、道中フワフワしている感じでその辺は豊TVをチェックしたいです。全集中はしてなかったかもしれません。
5着2枠3番サンライズノヴァ(レース前評価D)
ギリギリまで脚を溜めた分、直線は伸びていました。ただ、直線で接触させて進路を確保するのではなくもう少し我慢していたら3着争いに食い込めたかもしれません。
6着5枠9番オーヴァルニュ(レース前評価B)
テーオーと枠が逆ならもっと走れた馬。やや外枠の分、ポジションも2列目ではなく3列目になってしまい、勝負所は砂を嫌がって動けませんでした。。直線はよく伸びていましたが脚を余した感じ…もったいなかったです。
7着8枠15番メイショウハリオ(レース前評価D)
事前に指摘していたように8枠がマイナスだった感じ。それでも7着は予想よりも力を付けている印象、内枠を引いて器用さを活かせればもっと食い込めそう。
8着4枠8番スワーヴアラミス(レース前評価C)
出遅れてしまい後方から。インをロスなく立ち回っていたので直線は伸びていました。内から伸びていたのは意外で、精神面の成長を感じます。スタートを決めて流れに乗れば今後穴を開けそうな馬。
9着3枠5番エアスピネル(レース前評価D)
状態は良さそうでしたし、立ち回りはロスなくやれることはやっているように感じましたが、最後は伸びず。距離が少し長いようです。
10着1枠2番カジノフォンテン(レース前評価D)
砂を被る形になった影響もありますが、直線は伸びそうなところで伸びず。中央のスピード勝負になるとやはり厳しいです。
11着8枠16番カフェファラオ(レース前評価C)
枠の影響で外々を回る形になったことと、3コーナーでメイショウハリオに早めに動かれたことで直線砂を被る形になったのは痛かったです。ただ、直線の伸びも甘く、2ターンよりも1ターンのが合っているみたいです。
12着1枠1番ソダシ(レース前評価C)
ダノンファラオの影響でゲート内で待たされたことで頭を上下していました。
初ダートに加え、最内枠は厳しかったと思います。ペースはそこまで厳しくなかったですが、抵抗できず、もう少し外枠を引いて自分のリズムで競馬をした姿を見てみたいです。
13着5枠10番ケイティブレイブ(レース前評価D)
後方の外を回って見せ場がありませんでした。
14着6枠12番クリンチャー(レース前評価C)
左回りが影響したのかずっと外に張った走りでした。
15着4枠7番サンライズホープ(レース前評価D)
やはり今年のシリウスステークス組はレベルイマイチだったと思います。
16着7枠14番ダノンファラオ(レース前評価D)
枠内で立ち上がってしまいました。実力的にも厳しかったです。
中京11R チャンピオンズカップ
中京11R ◎6テーオーケインズ 相手有力9・13 △4・5・8・12・16
6テーオーケインズ
「条件良化で巻き返す」
前走のJBCクラシックは出遅れ。リカバーするために促し、スピードに乗ったところで、早々に全体のペースが緩んでしまい折り合いに苦労しました。それでもオメガパフュームやチュウワウィザードといった実力馬と差のない結果。今回はスローにはなりそうにないメンバーなので折り合い面に心配はない。ロスなく立ち回れるタイプなのでこの枠もプラスに働きそう。巻き返しに期待します。
追記
1着6番テーオーケインズ
2着13番チュウワウィザード
3着11番アナザートゥルース
本命のテーオーケインズは1番人気(3.3倍)1着でした!
↓その他の馬の評価はこちらをご覧ください。
阪神12R 2勝クラス
阪神12R 2勝クラス
◎11ディアノイア
〇9ヴァーチャリティ
▲13ラフリッグフェル
△7・10・12
11ディアノイア 1勝クラスを勝ち上がった2走前の勝ちタイムは牝馬限定ながら前開催1勝クラスのトップタイ。勝ち方にも余裕があり「2勝クラスでも通用する」と感じさせる内容でした。と思って期待した前走でしたが、内枠から出遅れて包まれる形になってしまい最後まで伸びたものの3着馬と際どい5着。今回は外枠を引いたので多少の出遅れはリカバー可能ですし、鞍上が松山騎手に戻るのも〇。
追記
1着9番バージョンアップ
2着11番ディアノイア
3着3番マーチリリー
本命のディアノイア(1番人気2.5倍)は2着でした!〇のヴァーチャリティが1着。