【チャンピオンズカップ】全頭レース回顧
「枠順が大事だな~」「松山騎手うまいな~」と感じた今年のチャンピオンズカップでした。テーオーケインズ強い!オーヴェルニュもったいなかったですね。
今回の予想は、本命、相手有力のワンツー決着!ひと安心。
来週以降もよろしくお願いします!
早速ですが、チャンピオンズカップを振り返ります。
1着3枠6番テーオーケインズ(レース前評価A)
スタートするまでに少し時間がありましたが、課題のスタートを決め、2列目の絶好のポジション。勝因は、このポジションを取れる枠だったこと、広いコースで折り合いに専念できたこと、状態の良さがだと思います。折り合い面に少し課題は残しますが、極端に遅いペースじゃなければ今後も安定して走れそうです。それにしても最後は流す余裕があって強かったです。
2着7枠13番チュウワウィザード(レース前評価B)
心配していた状態ですが、パドックを見る限り良かったと思います。テーオーケインズに6馬身離されてしまったのは外枠でポジションが後ろになってしまったことと、ペースが遅かったことにありそう。去年の前半1000mが60秒3、上がり3ハロン37秒、今年は前半1000m61秒4、上がり3ハロン36秒でした。この馬にはもっとシブトサを活かす展開の方が良いかもしれません。
3着6枠11番アナザートゥルース(レース前評価C)
戦前の評価通り素晴らしい持続力を持った馬ですね。抑えなかった自分に喝を入れたいです。この馬より外枠のダノンファラオやクリンチャーが先行争いしてこず、外から被せてくる馬がいなかったのは良かったと思います。それにしても外4頭目を通りながら3着に粘り込んだのは力あります。実力だけでなくウェスタールンドが回避したことで出走権を掴んだ運も持っていました。
4着2枠4番インティ(レース前評価C)
さすが武豊騎手です。スタートを決めて2番手をキープした時は「おっ!」ってなりました。4着になってしまう辺りに少し衰えは感じますが、すんなり先行出来ればこれくらいは走れる実力の持ち主。ただ、道中フワフワしている感じでその辺は豊TVをチェックしたいです。全集中はしてなかったかもしれません。
5着2枠3番サンライズノヴァ(レース前評価D)
ギリギリまで脚を溜めた分、直線は伸びていました。ただ、直線で接触させて進路を確保するのではなくもう少し我慢していたら3着争いに食い込めたかもしれません。
6着5枠9番オーヴァルニュ(レース前評価B)
テーオーと枠が逆ならもっと走れた馬。やや外枠の分、ポジションも2列目ではなく3列目になってしまい、勝負所は砂を嫌がって動けませんでした。。直線はよく伸びていましたが脚を余した感じ…もったいなかったです。
7着8枠15番メイショウハリオ(レース前評価D)
事前に指摘していたように8枠がマイナスだった感じ。それでも7着は予想よりも力を付けている印象、内枠を引いて器用さを活かせればもっと食い込めそう。
8着4枠8番スワーヴアラミス(レース前評価C)
出遅れてしまい後方から。インをロスなく立ち回っていたので直線は伸びていました。内から伸びていたのは意外で、精神面の成長を感じます。スタートを決めて流れに乗れば今後穴を開けそうな馬。
9着3枠5番エアスピネル(レース前評価D)
状態は良さそうでしたし、立ち回りはロスなくやれることはやっているように感じましたが、最後は伸びず。距離が少し長いようです。
10着1枠2番カジノフォンテン(レース前評価D)
砂を被る形になった影響もありますが、直線は伸びそうなところで伸びず。中央のスピード勝負になるとやはり厳しいです。
11着8枠16番カフェファラオ(レース前評価C)
枠の影響で外々を回る形になったことと、3コーナーでメイショウハリオに早めに動かれたことで直線砂を被る形になったのは痛かったです。ただ、直線の伸びも甘く、2ターンよりも1ターンのが合っているみたいです。
12着1枠1番ソダシ(レース前評価C)
ダノンファラオの影響でゲート内で待たされたことで頭を上下していました。
初ダートに加え、最内枠は厳しかったと思います。ペースはそこまで厳しくなかったですが、抵抗できず、もう少し外枠を引いて自分のリズムで競馬をした姿を見てみたいです。
13着5枠10番ケイティブレイブ(レース前評価D)
後方の外を回って見せ場がありませんでした。
14着6枠12番クリンチャー(レース前評価C)
左回りが影響したのかずっと外に張った走りでした。
15着4枠7番サンライズホープ(レース前評価D)
やはり今年のシリウスステークス組はレベルイマイチだったと思います。
16着7枠14番ダノンファラオ(レース前評価D)
枠内で立ち上がってしまいました。実力的にも厳しかったです。