パドックの見方~横ではなく縦で見る~
私にとってパドックは馬の状態を見極める大事な判断材料です。
ただ、パドックという場所に初めて行った時の私と、今の私では見方が大きく異なっています。
それは各馬を横ではなく、 “縦” (=馬の過去)で比較しているからです。
小さい頃、よく競馬場に連れて行ってもらいました。
馬を見ることが好きなのでいちばん楽しみだったのはパドックで馬を見ることでした。
各馬を比較して、適当な理由を付けては『この馬が来そう!』と、一喜一憂してました。
でも時を重ね、たくさんの馬を何走も続けて見るうちに、ある時気付いたんです!
馬の歩き方には特徴があるので、状態の良い時の歩き方は、馬それぞれ違うということに。
それからは“縦”でパドックを見るようになりました。
パドックを見たら、その時どういう歩き方をしていたか1頭1頭メモに残しておいて、レース前は各馬の過去のパドックを思い出しながら、その1頭1頭のメモを見て、また目の前の馬をチェックするという作業を繰り返して、“縦”で比較することを心掛けました。
パドックの雰囲気がいつもと違うときはニヤリw
良くなってるときは狙い時!逆のときは飛ばし時!です。